最先端のSTEAM教育の現場で熱い視線を注がれている教材が、スウェーデンの「ストロービーズ」。現在50か国、4万以上の学校で導入されているこのブランドを日本の未来を担う子どもたちにも届けたいと、私たちは正規代理店契約を締結し、2020年8月から国内販売を始動いたしました。
「ストロービーズ」は、ストローと4種類の専用接続コネクターを繋ぎ合わせるだけで、構造物を作ることができるクリエーション・キットです。スウェーデンの発明家Eric Thorstensson氏が、IKEAのランプシェードの廃材プラスチックに着想を得て開発。遊びながら、STEAMの各領域を横断的に学習できる教育ツールです。ラインアップは、2020年度から小学校で必修化がスタートしたプログラミングも楽しめるものなど、全5種類を用意しています。

ごく身近な素材であるストローは、再利用でき、軽くて可動性が高く、また加工がしやすいため、想像をカタチにするのに最適です。受け身ではなく、自ら問題を発見しトライ&エラーを繰り返しながら解決策を生み出していく中で、機械工学や構造力学をエンジニア的に学ぶことを可能にします。

構造を視覚的に認識できる事もその特徴。作ったプロトタイプを簡単に修正し、より良い方法へと改造できます。また作りながらより強い構造へ、より機能的な方法へと実験できる事が何よりストロービーズの特徴です。

ラインアップの価格帯は2,800円〜11,000円(税別)。シンプルなスターターキットから、2020年度より小学校で必修化されたプログラミングを学べるキットまで、全5種類を用意しています。
◆ メイカー・キット 2,800円(税抜)



◆ コーディング&ロボティックス・キット 11,000円(税抜)



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2000年代にアメリカで誕生、IT人材育成を目指す21世紀型教育モデル「STEAM」
「STEAM」とは、Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Art(芸術)、Mathematics(数学)の頭文字をとったもの。IT人材育成を目指す21世紀型教育モデルとして世界的に注目されています。暗記や計算速度を重視する従来型教育とは異なり、自発性や創造性、主体性などを伸ばせるのも特徴です。
近年のAI(人工知能)の進化はめざましく、2045年にはAIが人間の能力を超える「シンギュラリティー」(技術的特異点)の時代に突入すると考えられています。そのような中、AIに使われる側ではなく、使う側として活躍するために有効と考えられている21世紀型の教育モデルが「STEAM」です。